近年、利用者が増えている「カーシェアリング」。安心して利用するためには、料金・サービスとあわせて、事故を起こしてしまったときの自動車保険の補償内容についても確認することが大切です。
急速な利用者拡大が続く「カーシェアリング」
車の新しい活用スタイルとして注目されている「カーシェアリング」。近年、その人気が急速に高まっています。矢野経済研究所が2015年8月にまとめたレポートによると、2014年のカーシェアリングの市場規模は、ユーザーの支払金額ベースで前年比45.3%増の154億円に達したそうです。2015年の市場規模は、初めて200億円の大台を突破する見通しで、引き続き右肩上がりの成長が見込まれています。
カーシェアリングとは、車を所有していない人が、必要なときに自由に車を使うことができるサービス。会員登録をすれば、サービス運営会社が提供している車を24時間いつでも利用することができます。
運営会社によって異なりますが、サービスを利用するための月額基本料金は1,000~2,000円程度。また、実際に車を使用した場合には、利用時間に応じた料金を支払います。15分ごとや30分ごとに数百円といった形で設定されているのが一般的です。
定期的に車を使用する人や短時間だけ車を使いたいといった人など、目的に合わせて手軽に効率的に利用できる点が支持を集め、都市部を中心に人気が高まっているようです。
サービス利用前に自動車保険の補償内容の確認を
「カーシェアリング」の利用者が増加すると気になってくるのは、事故が起きてしまったときのことです。カーシェアリングの利用者が運転する車の自動車保険はどうなっているのでしょうか。自動車を自分で所有するわけではないので、保険に関して意識が低いユーザーも多いようです。
そこで、「保険スクエアbang! 自動車保険」では、大手カーシェアリングサービス(タイムズ カー プラス、オリックスカーシェア、カレコ・カーシェアリングクラブ、アース・カー)を利用した際の自動車保険について独自に調査しました。
4つのサービスに共通していたのは、利用中に事故を起こした場合に備え、自動車保険の補償制度を設けているということ。保険料は利用料金の中に含まれており、別途支払う必要はありません。ただし、運営会社によって補償内容に差異が存在するので注意が必要です。以下に大手4サービスの補償内容をまとめたので、確認してみましょう。
記事の全文は↓からぞうぞ
・ 「カーシェアリング」で事故を起こしたら? 意外に知らない自動車保険とカーシェアの関係|保険スクエアbang! 自動車保険
便利なサービスだとは思うが、何かあった時に痛い思いをしなくてすむように注意が必要だ。






