マツダがアテンザ約77万台リコール、タカタ製エアバッグ部品問題で
[東京 25日 ロイター] - タカタ(7312.T)製エアバッグ部品の欠陥問題で、マツダ(7261.T)は25日、2002年―08年に生産した「アテンザ」(海外名:マツダ6)1車種約77万台を国内外でリコール(回収・無償修理)すると発表した。
マツダによると、タカタが米国で実施していた助手席用エアバッグの調査で、エアバッグを膨らませる部品のインフレ―ター(ガス発生装置)が異常破裂し、同部品の容器破損が発生した。このため、タカタからマツダにリコール拡大の要請があったという。
マツダは国内で2万4659台のリコールを国土交通省に届け出た。海外では米国(37万4519台)のほか、欧州、中国などでリコールを実施する。タカタ製エアバッグ部品の欠陥問題によるマツダのリコールは、今回を含めると世界で約279万6000台となる。
異常破裂して乗員を傷つける恐れのあるインフレ―ターは新品と交換する。代替部品の調達に時間がかかる場合は、一時的にエアバッグを作動させないようにするなどの措置を取る。
米道路交通安全局(NHTSA)報道官によると、今回のタカタによる調査を受けたリコール対象車は、マツダのほか、ホンダ(7267.T)、富士重工業(7270.T)など他メーカーにも及んでおり、リコール規模はさらに拡大する可能性があるとしている。
タカタ製エアバッグ部品の欠陥問題をめぐっては、米国で死者8人、マレーシアで1人の死亡事故が認定されている。リコール対象台数は世界で4000万台超に膨らんでいる。
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マツダがアテンザ約77万台リコール、タカタ製エアバッグ部品問題で | Reuters
フォード、北米で約31万台をリコール…ライトが突然消える
米国の自動車大手、フォードモーターは12月22日、北米でおよそ31万台をリコール(回収・無償修理)すると発表した。
このリコールは、ヘッドライトの不具合が原因。ヘッドライトのコントロールモジュールのジョイントにひびが入り、ライトが突然消える恐れがある。
リコールされるのは、2003-2005年モデルのフォード『クラウン ビクトリア』と、廃止されたマーキュリーブランドの兄弟車『グランドマーカス』。北米で販売された約31万3000台がリコールに該当する。
フォードモーターは、リコール対象車を保有する顧客に通知。販売店において、ライトコントロールモジュールを、対策部品に交換するリコール作業を行う。
なお、フォードモーターは、「この不具合に関連して、11件の事故が発生。1名の負傷者がいる」と説明している。
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フォード、北米で約31万台をリコール…ライトが突然消える | レスポンス
米FCA US ジープなど56万台リコール
米自動車大手「FCA US」(旧クライスラー)は24日、発火などの恐れがあるとして日本を含む世界で「ジープ」ブランドのスポーツタイプ多目的車(SUV)など56万9893台をリコール(回収・無償修理)すると発表した。
2011〜12年型の「ジープ・グランドチェロキー」と「ダッジ・デュランゴ」は、日よけに組み込まれた照明の配線がショートして発火する恐れがある。日本では約2000台が対象。
15年型の「ジープ・コンパス」と「ジープ・パトリオット」は、パワーステアリング液が漏れて発火したり、ハンドル操作が重くなったりする恐れがある。日本は166台が対象となる。
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米FCA US:ジープなど56万台リコール - 毎日新聞
【リコール】ポルシェ 911カレラ など、ブレーキを引きずるおそれ
ポルシェジャパンは12月24日、『911カレラ』などのブレーキペダルに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。
対象となるのは、『ボクスター』『ケイマン』『ボクスターS』『ケイマンS』『911カレラS』『911カレラ4S』『911 50』『911カレラ』『911カレラ4』『911ターボ』『911ターボS』『911GT3』の12車種で、2011年12月26日から2014年1月15日に輸入された計3726台。
ブレーキペダルベアリングシャフトの外径がブレーキペダルシャフトベアリングの内径に対し、わずかに大きいものがあるため、ブレーキペダルの動きが悪くなることがある。そのため、ブレーキペダルを踏み込み、離した際、ブレーキペダルが戻らなくなり、ブレーキが引きずるおそれがある。
改善措置として、全車両、ブレーキペダルシャフトベアリングを対策品に交換するとともに、ブレーキペダルベアリングシャフトを新品に交換する。
不具合は471件発生。事故は起きていない。国土交通省からの指摘および本国からの情報により発見した。
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【リコール】ポルシェ 911カレラ など、ブレーキを引きずるおそれ | レスポンス
【リコール】ISOFIX チャイルドシートを取り付けられないおそれがある
【不具合の内容】
ビー・エム・ダブリュー株式会社は、下記自動車の車両左側リアシートにおいて、ISOFIX チャイルドシートを固定するためのブラケットの取り付けが不適切なため、該当チャイルドシートを取り付けられないおそれがあるとして、該当車種のリコールを届け出た。
【不具合の部位】
年少者用補助乗車装置
【改善内容】
使用者へダイレクトメールで通知する。
全車両、ブラケットを点検し、取り付けが不適切な場合はブラケットを修正する。
改善実施済車には、運転者席側ドア開口部のドアロックストライカー付近に外-2285のステッカーを貼付する。
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fuguai.com - 不具合情報 | ビー・エム・ダブリュー株式会社 BMW M5