2015年12月18日金曜日

2015年12月18日 リコール情報

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BMW M3 と M4 、米国でリコール…ドライブシャフトに不具合
ドイツの高級車メーカー、BMWの高性能車、『M3セダン』と『M4クーペ』。両車が米国において、リコール(回収・無償修理)を行う。

これは、米国運輸省道路交通安全局(NHTSA)が明らかにしたもの。BMWの米国法人、BMWオブノースアメリカから届け出を受けたM3セダンとM4クーペのリコール内容を開示している。

今回のリコールは、ドライブシャフト不具合が原因。NHTSAによると、ドライブシャフトのスリップジョイントのグリス量が不足している車両があり、スリップジョイントが破損する可能性があるという。スリップジョイントが破損した場合、リアアクスルに駆動力が伝達されず、車両が停止。事故のリスクが高まるとしている。

BMW M3 と M4 、米国でリコール…ドライブシャフトに不具合 | レスポンス


Volkswagen、欧州28カ国で「EA189」エンジンのリコールを開始

ドイツVolkswagenグループは2015年12月16日、排ガス規制不正回避問題でドイツ連邦自動車交通局に提示したディーゼルエンジン「EA189」の技術解決策が承認され、2016年から欧州28カ国でリコールを開始すると発表した。

Volkswagen、欧州28カ国で「EA189」エンジンのリコールを開始 - クルマ - 日経テクノロジーオンライン



タカタ、エアバッグ問題の影響拡大、他事業売り上げにも

エアバッグ問題を抱えるタカタで一連のリコール問題の影響が主要部門の一つ、ステアリング・ホイール事業に出ていることが事情に詳しい関係者への取材で分かった。
エアバッグのインフレータ(膨張装置)が異常破裂する問題で、タカタは11月、硝酸アンモニウムを使用したインフレータの生産・販売をやめることで米道路交通安全局(NHTSA)と合意した。未公表情報のため匿名を条件に話した複数の関係者によると、この後、タカタは金融機関などに対し、影響はエアバッグだけでなくステアリング事業にも少なからず出ていると明らかにした。影響額などの詳細は分かっていない。
運転席用エアバッグはハンドル部分のステアリング・ホイールに収納されている。エアバッグを展開する際のガス発生剤を変更することは、サイズやスペックなどさまざまな面で組み立てユニットにも変更が必要になる・・・

タカタ、エアバッグ問題の影響拡大、他事業売り上げにも-関係者 (1) - Bloomberg