2015年12月16日水曜日

根強い人気の「ワーゲン・バス」が電気自動車になって復活

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旧車ファンが本当に欲しかった一台って、コレなのでは?

2011年にはフォルクスワーゲンが『ニュー・ビートル』を発表し、現代の人気車種として定着しましたが、古き良きクラシックなモデルを愛する旧車ファンも多いですよね。そんな旧ビートルと人気を二分している、ワーゲン・バスことマイクロバス型の『フォルクスワーゲン・タイプ2』が、特徴的なルックスはそのままに電気自動車として再生されたらしいんですよ!

このクルマを手がけるのは、カリフォルニアを拠点にビンテージのフォルクスワーゲンを電動化している米『ゼレクトリック・モータース(ZELECTRIC MOTORS)社』。2012年の創業以来、おなじみの「タイプ1」ビートルやカルマンギアといった往年のVW名車の数々をEVとして蘇らせているカスタムビルダーです。

彼らが電化したタイプ2バスが注目されたのは、今年(2015年)のLAオートショーでのこと。上の写真はビートルのエンジンルーム内ですが、ガソリンエンジンがモーターやバッテリーに置き換えられているのはもちろん、LEDの電飾が光る演出なども目を引きます。バスのエンジンルーム、そして実際にEVとして走っている様子は、同社のインスタグラムで見ることができます。

多くの旧車を電動化してきた蓄積があるだけに、走行性能も申し分ない仕上がりになっている模様。ただし、ビートル以外の車種の電気自動車は基本的に受注生産方式ということです。ちなみに、マイクロバスやカルマンギアといったVW車に加えて「911」や「356」などのポルシェ(レプリカ含む)の電動化も可能みたいですよ。

現行車にはない味わいを持ったモデルが多いクラシックカーだけに、こうしたモディファイによって21世紀に復活させる取り組みが日本にも広がってくれることを期待したいですね。

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フォルクスワーゲン・タイプ2 - Wikipedia